アペレーションのコンセプト

アメリカでは、アペレーション(原産地呼称)は、以下の名称で表記されます。

- 州名
- カウンティ(郡)名
- AVA(アメリカ政府公認葡萄栽培地域)名

アペレーションが州の場合(例えばカリフォルニア州であれば)ワインに使われる葡萄は100%カリフォルニア州で生産されたものでなければいけません。

カウンティのアペレーションは日本でいう県のように行政上の境界線で区切られます。(例えばソノマ・カウンティであれば)ワインとなる葡萄の最低75%はソノマ・カウンティ産でなければなりません。2カウンティ以上、ただし最高3カウンティから集められた葡萄で造られたワインは、すべての葡萄がそれらのカウンティで産出された場合、各カウンティごとの葡萄使用比率をラベルに表示することができます。

ラベルにAVAを表示する場合、ワインに使われる85%以上の葡萄はその地域から産出されたものでなければなりません。AVAの制度は、アメリカ連邦政府によって規制管理されています。AVAの認定は、その地域のワインの品質を保証するものではなく、その地域が他の地域と異なる特質を備えていることを意味します。例えばカーメル・ヴァレーであれば、カーメル・ヴァレーAVAは、気候、土壌、海抜、地形、時には歴史的な事実といったカーメル・ヴァレーの特徴が周囲の地域と異なります。アメリカには157のAVAが存在し、そのうちカリフォルニアでは94のAVAが認められています。(AVAのマップ参照


消費者の判断 AVAの規制は、ワインの醸造法にまでその範疇は及びません。他のワイン産出国とは対照的に、カリフォルニアのワインメーカーは、ある特定の地域に最も適していると思われる品種を自由に選択して栽培することができます。カリフォルニアでもテロワールのコンセプトはよく理解されていますが、畑では必要と判断された場合、灌漑をすることも許されています。また、収穫も最適なタイミングと思われる時に収穫でき、ワインメーカーの品質基準と消費者の期待に基づいて、ヘクタールあたりの最適な収量を決定することができます。

ワインメーカーがそういった判断を適切に行ったかを決めるのは、究極的には、消費者に他なりません。もちろん、補糖(発酵中に糖を加えることはカリフォルニアでは禁止)や畑での殺虫剤の使用、衛生管理方法など、高品質を保障するために、ワイン生産に関する政府の厳しい規制は存在します。

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